Vol.26 膣カンジダについて

膣カンジダ(膣カンジダ症)は、カンジダ属の真菌(最も一般的にはカンジダ・アルビカンス)によって引き起こされる感染症です。膣内のカンジダ菌は通常、少量であれば無害ですが、何らかの理由で菌のバランスが崩れると過剰に増殖し、感染症を引き起こします。

全女性の4人に一人はその全生涯に一度は罹患すると言われている膣カンジダについてお話していきたいと思います。

私たちの皮膚の上も膣の中も常に常在菌と呼ばれる細菌が存在しています。

それらはいつもある一定のバランスを保って私たちの身体を守ってくれています。

ところが、色々な原因でこのバランスは崩れてしまうことがあります。

例えばストレスや病気で自身の体の免疫力が低下していたり、抗生物質を投与することであったり、ホルモンの変動であったりなどがあります。

その中に女性器の洗いすぎも正常なphバランスと細菌叢を乱す原因となります。

症状は程度にもよりますが時に灼熱感を伴うような猛烈な痒み、カッテージチーズ様な独特な白いおりもの、外陰部の発赤、腫れ、排尿痛などがあります。

この様な症状がみられたらすぐに医師の診察を受けてください。

特にこれからの季節は蒸れやすく注意が必要です。

予防には体調管理、通気性の良い下着の着用、適切な洗浄剤を用いて過度な洗浄を避けることなどがあげられます。

当店ではデリケートゾーン用洗浄剤として、いくつかの商品を取り揃えております。

それぞれに特徴がありますが、カンジダに関してはlipのクレンジング モイスチャライジングオイル シーバクソン&フラゴニアをお薦めします。

デリケートゾーンを清潔に、柔らかくふっくらと洗いあげてくれるクレンジングオイルです。

カンジダ、ニオイ、かゆみ、乾燥などトラブルがある方、予防したい方、香りでリラックスしたい方におすすめします。

シーバクソンはビタミン類、ミネラル、オメガ3,6,7,9、ファイトケミカルが全て入ったスーパフード。皮膚の組織や粘膜を健やかに保つことができます。

フラゴニアは穏やかなオイル(皮膚刺激が起こりにくい)でありながら抗菌、抗真菌作用があります。またホルモンのバランスを整えてくれ、感情のバランスをとってくれます。

こちらの商品は界面活性剤のはいっていないクレンジングオイルにこだわり、必要な皮脂・菌バランスを崩すことなく(常在菌は皮脂を好みます)、保湿やバリア機能など皮脂本来が担っている役割を大切に、植物オイルで労り保湿を補いながらクレンジングする。

このシンプルなケアがデリケートゾーンが本来持つバリア機能を高め、トラブルを防ぎ、さらには健やかな身体へと繋がっていくと考えています。

【おすすめ商品】lip クレンジングモイスチャライジングオイル シーバクソン&フラゴニア
(商品詳細はこちら→

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です