Vol.7 選ぶということ
なぜそれを選んだのかということについて考えたことはありますか?
人は色々な場面で“選ぶ”という行為をしています。
それは意識して選ぶこともあれば、無意識で選んでいるということもあると思います。
先日、20代アルバイトのSちゃんと一緒に考えごとをしていたとき、
「ともさん(私)、chat GPTって知ってますか?chat GPT使ってみたらどうですか?」
とSちゃんに提案してもらったことがありました。
「chat GPT、何かいろいろできるAIらしい。
それって専門的な知識のある人が使うものでしょ?
私には関係なさそう」
と思っていた私には目からウロコの選択肢!
そこからSちゃんにchat GPTの使い方を教わり、使ってみて更に驚きました。
普通にチャットをする感覚で会話をしたら、AIが色々と回答してくれる!簡単!
今回は文章の作成を聞いてみたのだけれども、そんな創造的なこともしてくれるなんて!
(しかもこれが私の思いもよらない文章を編み出してくるという・・・!)
20代のSちゃんと接していて「そんな選択肢があったとは!」と思うことがよくあり、そのたびに思うことがあります。
「選択肢を知らなければ選べない」
40年以上生きていると、それなりに色んな経験もして、私自身にも固定観念があるということを思い知ります。
そして何かを選択するときは自然と“今までの経験”に基づくことが多いということも感じます。
Sちゃんから新しい選択肢を教えてもらうたびに、「教えてもらわなかったら、これを選び取ることは絶対なかったな」と思います。
私たち【ICHI BUNNO ICHI】で扱っている商品も、選択肢のひとつです。
月経カップや吸水ショーツはナプキンやタンポンがあるし、
デリケートゾーン専用ソープや保湿剤も今まで使ってないけど特段困ってないし。とか。
膣トレやセルフプレジャーケアについては、そもそもそんな選択肢があるということを知らない方も。
当店の商品は、食品や衣服のように「ないと困るもの」ではなく、どちらかというと「あると生活や人生の質が上がるもの」です。
そして「選択肢を知っているけれども選ばない」ことと「選択肢を知らないから選べない」ことの差はすごく大きいと思っています。
「知らないと選べない」。
まずは「知ってもらう」。その上で選択する。
今までの経験や固定観念に囚われず、【ICHI BUNNO ICHI】は自由な選択ができる場でありたいと思います。
ICHI BUNNO ICHI 代表取締役 宮前 朋子